日焼け止めスプレー顔に直接はダメだと聞きますが、本当なのでしょうか?
顔に直接スプレーできる日焼け止めがあれば、塗り直しが楽でいいですよね。
この記事では、日焼け止めスプレーはなぜ顔に直接使ってはダメなのかや、敏感肌や髪への使用方法をお伝えします。
また、日焼け止めスプレーの顔と髪への使い方と、直接顔に使える日焼け止めスプレーや、敏感肌やお子さんでも使える、おすすめ商品も紹介していきます!
日焼け止めスプレーは顔に直接はダメな理由は?
日焼け止めスプレーの商品の裏には「顔への触接噴射は避ける」と書かれている商品を多く見かけます。
日焼け止めスプレーを顔に直接つけてはダメな理由は、大きく4つの理由があります。
それぞれ詳しく紹介していきます。
1.粘膜を傷つけてしまう可能性がある
まず理由として挙げられるのが『目や鼻、喉の粘膜を傷つけてしまう可能性がある 』ということです。
スプレータイプの日焼け止めのほとんどは
“粘膜や目を傷つけてしまう可能性があるため直接顔へのスプレーはご遠慮ください”
などの注意書きがされています。
日焼け止めスプレーは思った以上に噴射力が強く、目をつむるのが間に合わなかったり、鼻や口から吸い込んでしまうことがあります。
粘膜を傷つけてしまうと、そこから菌に感染したり、病気になる可能性があるのでやめましょう!
2.凍傷になる可能性がある
2つ目の理由として挙げられるのが『凍傷になる可能性がある 』ということです。
制汗でも日焼け止めでもスプレータイプの肌に付けるものは、凍傷になることがあります。
肌から15㎝〜20㎝離して使うといいですが、ほとんどの人は肌から10㎝ほど離すだけで、噴射しています。
3秒以上同じ場所にスプレーすると、東証になる恐れがあります。一度凍傷になるとなかなか治らないので注意しましょう!
3.ムラができやすい
3つ目に『塗りムラができやすい 』という理由が挙げられます。
スプレーの日焼け止めはムラになりやすく、顔への使用は個人的におすすめしません。
塗り直し程度ならば、メイクの上からスプレータイプでいいと思いますが、メインの日焼け止めとして使うとグラデーションのように日焼けしてしまう可能性があるので注意しましょう。
4.ガスを吸い込んでしまう
4つ目の理由として『ガスを吸い込んでしまう』ということが挙げられます。
スプレーはガスを使って中身を噴射しているため、そのガスを吸い込んでしまうと粘膜を傷つけてしまう原因になったりします。
息を止めて換気のある場所で行うようにしましょう!
日焼け止めスプレーは敏感肌でも使える?
日焼け止めスプレーは敏感肌でも使えるのでしょうか?
結論を先にいうと、使うことができるものもあります。
肌が弱いと使えるものも限られてしまいますが、最近はノンケミカルや低刺激の商品もあるので、そういったものを使えば敏感肌でも安心して使うことができますよ!
また、ドラックストアなどでも購入することができるので、皮膚科などへ行くことなく気軽に使うことができそうです。
お値段もプチプラのものからデパコス級のものまであるので、自分の肌に合うものを探してみてください!
日焼け止めスプレーには、紫外線吸収剤など肌に負担をかける物質が含まれているので、肌の弱い方は、家に帰ったら早目に落とすようにするといいですね。
日焼け止めスプレーの髪や頭皮への使い方
日焼け止めスプレーの髪や頭皮への使い方を紹介します。
スプレータイプの日焼け止めは、髪や頭皮などの日焼け予防に向いています。
しかし、頭皮は髪の毛にどのように使ったら良いのか、わからないという人も多いのではないでしょうか?
方法としては家を出る30分くらい前に、髪セットが終わってから頭皮を中心に全体的にスプレーを振ります。
その後コームなどで髪を梳かせばOKです!
日焼け止めの後にワックスやヘアオイルなどをしてしまうと、最大限に日焼け止め効果が得られないため注意しましょう。
頭皮や髪の毛は体の一番上にあるので、紫外線からのダメージを受けやすい部位です。
日傘や帽子と併用して、頭皮や髪の毛に日焼け止めスプレーをする習慣をつけましょう!
顔と違って頭皮や髪の毛は、ほとんどの日焼け止めスプレーが使うことができます。
日焼け止めスプレーはメイクの上からでも使える?
日焼け止めスプレーはメイクの上からでも使えるのでしょうか?
結論を先にいうと、使えるもの・使えないものがあります。
ドラッグストアに並んでいるスプレータイプの日焼け止めのうち、半分くらいはメイクの上からでも使うことができる日焼け止めになっています。
顔に使えるタイプの日焼け止めスプレーを購入するようにしましょう!
スプレータイプの日焼け止めの使い方としては、部位ごとを意識して細かく振りかけるとムラなくつけられます。
顔に一気に振りかけると、メイクよれの原因になるので、少しずつ部位に分けて振りかけるようにすると、均一にきれいに日焼け止めを使うことができますよ!
また、円を描くようにスプレーすると、ムラになりにくいといわれています。
顔に直接できる日焼け止めスプレーおすすめ商品
日焼け止めスプレー顔に直接できるおすすめ商品をいくつか紹介していきます。
ビオレUV アスリズム スキンプロテクトスプレー
顔に直接できる日焼け止めスプレーとしてプチプラの中で有名なのが、ビオレUVです。
過酷な状態でも使うことができる日焼け止めで、せっけんで簡単に落とすことができるため肌への負担にもなりません!
スペックとしてはSPF50+・PA++++とかなり高めの効果が期待できます。
濡れた肌でも使うことができるため、フェスやプール・海などでも安心して使うことができます。
しかし、肌に合わないという人が一定数いるのでパッチテストをしてから使うようにしてみてください!
ラ ロッシュ ポゼ UVプロテクションミスト 50g
皮膚科の医師もおすすめするラ ロッシュ ポゼの日焼け止めは、敏感肌の人でも安心して使うことができます。
スペックとしてはSPF50・PA++++とかなり高めの効果が期待できそうです。
また、保湿成分も配合されているため1年を通して使うことができます。
メイクの始めに・メイクの上からでも使うことができる万能日焼け止めスプレーです!
mirumiru UVプロテクト スキンケアスプレー
プチプラでどこにでも見かけるのがこのmirumiruの日焼け止めスプレーです。
スペックとしてはSPF50+・PA++++とかなり高めの効果が期待できます。
安心安全の日本製で、肌荒れに効果がある成分も含まれているため、日焼けを防止しながらスキンケア効果も得られてしまうという一石二鳥の商品です!
日焼け止めスプレーは子供でも使える?
日焼け止めスプレーは子供でも使うことができるのでしょうか?
子供でも使うことができる日焼け止めスプレーがいくつかありますので紹介します。
アロベビー UV&アウトドアミスト 80ml
100%天然素材でできているので、赤ちゃんでも使うことができる日焼け止めです。
スペックとしてはSPF15ですが、子供の肌に使うのであれば、十分カットしてくれます。
石鹸などを使わずに、お湯で落とすことが可能なので、アトピー肌の子供でも安心です。
アベンヌ キッズ サン ハイプロテクション スプレー 200ml
スプレースキンケアで有名なアベンヌからも子供用の日焼け止めが出ています。
スペックとしてはSPF50+なので、しっかり肌を守ってくれます。
また、汗や耐水性に強く、公園などのお出かけにぴったりな日焼け止めです。
日焼け止めスプレーは顔に直接ダメ まとめ
日焼け止めスプレーは顔に直接はダメな理由についてお話していきました。
簡単にまとめると
- 顔に直接塗る際は、顔に使えると書いてあるものを使用する
- 15㎝〜20㎝の距離をあけ、換気の良い場所で行う
- 目をつむって鼻や口から吸い込まないように注意する
- スプレータイプは髪や頭皮にもおすすめ!
- 敏感肌の人や子供用など低刺激で簡単に落とすことができるものも多い
こんな感じでした。
今の日本では一年中、日焼け止めが手放せなくなってきますよね…。
特に2023年以降は、屋外でのイベントも本格的に復活するので、外に出ている時間が多くなりそうです。
しっかり日焼け対策をして、紫外線によるシミしわを予防しましょう!
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