メガネを愛用していると気になる「メガネのレンズの黄ばみ 」。
毎日メガネを使用していると1年半~2年もするとだんだんと黄ばみが気になってくるものです。
レンズだけでなく、鼻あてやフレームの黄ばみが気になっているという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、メガネの黄ばみの落とし方、自分で取る方法を紹介していきます。
鼻あてが緑色になる場合の対処法についてもまとめます!
最近メガネの鼻パッドの黄ばみが気になる(o´・ω・`o)
黄ばみ取れるものないのかなぁ pic.twitter.com/fkXFPBVA
— Shig’a Nelhah @Alexander (@Usataro3) September 8, 2012
メガネのレンズの黄ばみを自分で落す方法5選!
メガネ専門店で洗浄してもらったり、レンズを買い替えたりする前に、自分でできるメガネレンズの黄ばみの落とし方を試してみましょう。
以下に、黄ばみを落とすときに使いたいモノおススメ5選をご紹介していきます。
① メガネクリーナー(液体)
「メガネクリーナー(液体) 」を使って安全にメガネの汚れを取ることができます。
手順は以下の通りです。
- 水洗いをしたメガネにメガネクリーナーを吹きかけます
- 指の腹を使ってクリーナーを全体に伸ばします
- ティッシュでクリーナーをふき取ります
- メガネ拭きでレンズを拭きあげます
メガネクリーナーは、メガネ専門店を始め、ドラッグストアやスーパー、Amazonなどの通販でも手に入れることができます。
私が使っているのは「メガネのシャンプー」というものです。
泡をスプレーするだけでこする必要がないのに、驚くほどきれいになるのでおすすめです。
数分放置したら水ですすぐだけです。
② 台所用洗剤
水で下洗いした後、洗面器に「台所用洗剤 」(中性洗剤)を入れてメガネレンズを洗います。
中性洗剤に含まれる界面活性剤の作用で、レンズ表面の黄ばみを十分に落とすことができます。
家にあるもので黄ばみがきれいに落とせるのはうれしいですね!
ネガネ専用品でない場合は、すすぎをしっかりするようにしましょう!
③ 住宅用クリーナー
バスマジックリンなどの「住宅用クリーナー 」でもメガネの汚れを落とすことができます。
台所用洗剤と同じような手順で洗います。
ネガネ専用品でない場合は、すすぎをしっかりするようにしましょう!
④ 超音波洗浄機
メガネ専門店で目にする「超音波洗浄機 」。
超音波により洗浄液の入った洗浄槽の中に沢山の気泡を発生させ、気泡が破裂した時の衝撃波で、レンズの汚れを浮き上がらせるといった仕組みになっています。
メガネだけでなく、アクセサリー、腕時計のバンド、入れ歯の洗浄にもおススメです。
メガネを購入したお店なら無料でお願いすることができますよ。
眼鏡を購入するのは、よく行く商業施設に入っているなど立ち寄りしやすいお店を選ぶのもポイントです。
また、超音波洗浄機は家庭用のものもあります。
家電量販店やAmazonなどの通販で、意外とお安い値段(数千円)で売られていますのでチェックしてみてください。
手洗いでは届かない部分までピカピカになり衛生的です。洗剤がいらず水だけでOKなのも推しポイントです!
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⑤ 研磨剤入りの歯磨き粉
「研磨剤入りの歯磨き粉 」でもレンズの黄ばみを落とすことが出来ます。
しかし、汚れだけでなくレンズの薬剤コーティングが落ちてしまう可能性があり、レンズの強度やUVカット力まで落ちることもあるので要注意です!
やはり、眼鏡専用の商品を使う方が安心ですね。
メガネのフレームの黄ばみを自分で落す方法
ヲタ活始まったあたりに買ったメガネくん。フレームは黄ばみ、最後は折れた。お疲れ様です😌 pic.twitter.com/bWZwtW3qzH
— よっちゃん (@rena_yottchan) December 5, 2016
メガネのレンズが汚れたら拭くのは習慣になっている一般的なケアです。
しかし、フレームの汚れ(黄ばみ)はなかなか気付かないのではないでしょうか?
メガネフレームをチェックしてみると意外と汚れが目立っていることも…。
フレームもレンズ同様、中性洗剤で汚れを落とすことができます。
是非、定期的なお手入れをしてみてください。
メガネの鼻あての黄ばみを自分で落す方法
続いて、メガネの鼻あての黄ばみや緑になっているのを落とす方法です。
眼鏡の鼻あてが黄色くなっている場合の対処法は、綿棒か柔らかめの歯ブラシに中性洗剤をつけて鼻あて部分を丁寧にこすります。
鼻あては皮脂汚れであることが多いので、中性洗剤で十分に黄ばみを落とすことができます。
歯ブラシを使用する際には、あまりゴシゴシとこすって、鼻あてを傷つけないように気を付けましょう!
眼鏡の鼻あてが緑色になってしまう時があります。
これは、メガネの鼻あての金属部分が汗などの皮脂により、銅が酸化することによってできる緑青(りょくしょう)というサビの一種です。
できてしまった緑靑を取るのは難しく、かえって素材を痛めてしまうこともあるので、プロに任せましょう!
メガネ専門店では鼻あてを交換することもできます。無料で交換してくれるお店も多いので緑靑ができてしまったら、相談してみてください。
メガネの鼻あてが切れてしまったのでかれこれ30年近く通っているイワキメガネで直していただきました。
別なカウンターにいらした女性が、どういうコンテクストか分かりませんが「メガネは私にとって大事なものだから!!」とおっしゃっていて、心の中で「うん、うん」と強くうなずきました。 pic.twitter.com/58NbJvLZK8
— 鈴木 優人 Masato Suzuki (@eugenesuzuki) November 30, 2020
メガネの黄ばみ原因と予防法
メガネのレンズ・フレーム・鼻あてが黄ばんでくる原因は主に以下の3つがあります。
皮脂・汗・涙
皮脂・汗・涙がメガネに接触することのより汚れや黄ばみの原因となります。
特に鼻あてやフレームは直接肌に触れているので気になりますね。
鼻の皮脂は特に汚れの大きな原因になっています。
夏場は特にこまめにメガネについた汗や皮脂をふき取ることをおススメします。
まつ毛
レンズは、まつ毛が触れることで汚れが発生します。
特に女性は、マスカラ・エクステ・まつ毛美容液などの使用で、メガネ表面に汚れを発生させることが多いです。
メガネにまつ毛がついているようで気になっている方は、メガネ専門店で鼻パッドの高さを調整してもらったりすることも検討してみてください。
ほこりや花粉
ほこりや花粉が原因でメガネが汚れてしまうこともあります。
花粉は特にメガネの黄ばみにつながることが多いです。
花粉の季節はメガネのケアをできるだけ頻繁にするようにして、汚れが蓄積しないようにしましょう。
メガネのレンズの黄ばみ対策 まとめ
メガネのレンズに黄ばみが生じる原因は色々あります。
紫外線が原因の場合は難しいですが、皮脂やほこりなどからくる汚れは自分でも対処が可能です。
メガネの寿命は約2年と言われていますが、日ごろからマメで丁寧なケアを心がけ、大切なメガネをなるべく長持ちさせるようにしてくださいね。
汚れのないメガネは快適です。
私は小型の超音波洗浄機を使っています!
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