味玉や煮卵の日持ちや賞味期限はどれくらいなのでしょうか？1週間日持ちするか調べてみました。
お料理のトッピングで人気の味付け玉や煮卵。味が染みていて美味しいですよね。
味玉や煮卵が有るか無いかで、料理の見栄えも変わってきます。
お料理のトッピングではもちろんですが、おつまみにもおすすめです。
味玉屋煮卵は、自宅でも簡単に作ることができますし、自分で作れば好みの味の濃さにもできますよね。
そこで気になるのが、味玉や煮卵の日持ちや賞味期限です。
今回は、味玉や煮卵の日持ちや、つけ汁の賞味期限をアップさせる方法や作り方のレシピも紹介していきます。
味玉や煮卵の冷蔵庫での日持ちは何日？
味玉や煮卵の冷蔵庫での日持ちは何日かを見ていきましょう。
味玉や煮卵の日持ちは、『茹で具合や時間』や『つけ汁の種類や濃さ』で多少変わってきますが、冷蔵庫で約4〜5日程度 です。
ちなみに、スーパーなどで売っている生の卵の賞味期限は約2週間です。
味玉や煮卵のように卵に火を入れる事で、卵は生の状態よりも賞味期限が短くなってしまう ことを覚えておきましょう！
スーパーで購入できる市販の煮玉子の消費期限は10日ほどでした。
味玉はなぜ賞味期限が短いのか
味玉や煮卵の賞味期限が、冷蔵庫で約4から5日程度なのはなぜなのでしょうか？
まずは茹で卵の賞味期限が、2〜3日程度、殻をむいた状態だと半日〜1日程度です。
茹で卵を味玉にすることで、賞味期限を少し伸ばすことができるんですね。
味玉の賞味期限が短いのは、そもそも茹で卵の賞味期限が短いのが原因みたいです。
味玉や煮卵のつけ汁の日持ちは何日？
味玉や煮卵のつけ汁の日持ちは何日なのか見ていきましょう。
味玉や煮卵のつけ汁は、麺つゆで作るレシピや醤油、みりん、砂糖で作るレシピなどがあります。
味玉や煮卵のつけ汁は、作るレシピでも変わってきますが冷蔵庫で約3日程度日持ちします 。
卵を漬ける為につけ汁は多めに使うと思いますので、使い回しができたら節約になるのにと思いますが、実はあまり日持ちがしません。
もし使い回しをする際は、つけ汁の状態を良く確かめてから使用して下さいね。
余った味玉のつけ汁は、『煮物』『炒め物』『汁物』『丼モノ』『卵料理』に利用できます 。
例えば、『だし巻き卵』『牛丼』『親子丼』『野菜炒め』『手羽元と大根の煮物』などがおすすめです。
つけ汁も最後まで使えば節約にもなりますね。
味玉のつけ汁の麺つゆは何回まで使い回せる？
味玉を作る時に麺つゆを使う方も多いと思います。簡単に味付けができて美味しいですよね。
そんな麺つゆですが、冷蔵庫に保管しておけばつけ汁は3回まで使う事ができるそう です。
最後は味玉のつけ汁を、調味料として使えば無駄なく使い切る事ができます。
麺つゆを長持ちさせる方法は？
麺つゆで煮卵を作るときに日持ちをさせたい場合のコツは、『お酢』『酒』『梅』などの殺菌効果がある調味料を加える 事で日持ちに繋がります。
麺つゆだけで作るよりも1〜2日程度長持ちします。
麺つゆだけで簡単に作れる味玉や煮卵ですが、少し調味料をプラスするだけで長持ちするなら参考にしたいですね。
味玉や煮卵の日持ちと賞味期限をアップする方法
味玉や煮卵の日持ちと賞味期限をアップさせたい場合は、茹で卵を作るときに半熟卵ではなく固めの茹で卵を作る のがおすすめです。
他にも茹で卵の殻をむく時に水につけながら行う方もいると思いますが、味玉や煮卵の日持ちをアップさせたい場合は水が大敵です。
卵の水分を取ることで日持ちをアップさせることができます。
味玉と煮卵を日持ちさせるコツ
味玉や煮卵を日持ちさせるには、煮沸をして殺菌したつけ汁に漬けておくのがコツです。
そのままつけ汁に漬けるよりも、一度沸騰させてから完全に冷ましたつけ汁に漬けたほうが雑菌が増えにくい のでおすすめです。
味玉と煮卵を日持ちさせる保存方法
味玉や煮卵は冷蔵庫保存が基本です。
つけ汁に長時間つけていると、味が濃くなりすぎたり卵が硬くなったりするので、ある程度漬け込んだらつけ汁から出すのがおすすめです。
保存容器や保存袋は清潔な物を使用して下さい。良く洗って綺麗なものを使用すれば安心です。
日持ちさせるコツや保存方法を活用しましょう！
味玉と煮卵を日持ちさせる作り方（レシピ）
味玉と煮卵を日持ちさせるレシピを紹介します。
準備するものは『卵（好きな数）』『麺つゆ』『お酢』です。
①卵は常温に戻します。
沸騰したお湯に卵を入れて8分〜10分茹でる。（卵がかぶるくらいのお湯）
卵の大きさによって多少固さが変わってきますので、固めが好みの方は長めに茹でて下さい。日持ちさせたい場合も、半熟より固めがおすすめです。
卵を鍋に入れる時は、おたまなどを使って割れないようにそっと鍋に入れて下さい。
②茹で時間になったら卵を冷水で冷やします。
冷水で冷やす事で殻がむきやすくなります。特に氷水で冷やす事がおすすめです。
③酢と麺つゆを良く混ぜます。（割合は1：2）味見をして濃い場合は少し水を足して、好みの濃さに調節して下さい。
お酢を入れる事で通常よりも1〜2日程度長持ちします。
④保存容器や保存袋（ジップロックなど）につけ汁と卵を入れて冷蔵庫で一晩漬けます。
保存容器の場合はたまに卵を転がすと全体的に味がつくのでおすすめです。保存袋の場合は、袋の上から卵が潰れないように優しく揉み込みます。
他にもつけ汁を『醤油』『砂糖』『お酢』で作るのもおすすめです。お酒をプラスしても長持ちしますよ。
味玉や煮卵の日持ちや賞味期限 まとめ
お家で簡単に作れる味玉や煮卵。今回は日持ちやつけ汁の賞味期限をアップさせる方法を紹介しました。
- 冷蔵庫での日持ちは約4〜5日程度
- 茹で卵を固めに作る
- 殺菌効果がある調味料を使用する
少しの工夫で賞味期限をアップできる事が分かりました。
味玉や煮卵は、麺つゆを使えば簡単にできますので、ラーメンのトッピングやお料理に添えたりおつまみにぜひ常備しておきたいですね。
