一人っ子ママと聞くとどんなイメージが沸くでしょうか?一人っ子ママの特徴は?
一人っ子ママへの印象は「楽そうで羨ましい!」や「嫌い!」「正直ムカつく」という感じの厳しい意見も多く、苦手に感じるママさんが多いんです。
子供にかける時間もお金も一の子どもに集中できるので、ママにも余裕が見え、そう思う人が多いのかなと思います。
他にも、ママさんなら誰もが感じる当たり前の心理で、苦手に感じることもあるんです。
今回は、一人っ子ママへ感じる嫌悪感の心理と対処法についてお話していこうと思います。
一人っ子ママの特徴は?
まずは一人っ子ママの特徴についてお話していきます。
子供に過保護
特徴の一つ目として子供に対して過保護という事があげられます。
子供が一人しか居ないので愛情を注げるのもその子ということになり、自然と過保護になっていくんです。
これだけを聞くといいママというイメージが沸きますが、過保護になりすぎると【わが子が命!】という考えになり、子供の友達選別を始めたり、子供が悪いことをしても非を認められないなんてことにもなりかねません。
一人っ子ママが子供を過保護に育てると周りのママの反感を買うこともあるので、注意したいですね。
時間に余裕がある
一人っ子ママの二つ目の特徴として、時間に余裕があるということがあげられます。
子供が一人しか居ないので、一人の子供にかける時間が多く、時間に余裕があるのも事実です。
家族や自分にも時間をかけることができるので、ショッピングやランチと子持ちでもゆとりのある生活をしています。
働いているかにもよりますが、時間に余裕がある一人っ子ママは、学校のPTAや行事にも積極的に参加しているのも特徴です。
お金に余裕がある
一人っ子ママの三つ目の特徴はお金に余裕があるということです。
子供を一人育てるのに3千万円かかるともいわれています。
子供が一人しかいない一人っ子ママは、子どもが沢山入る人に比べて、その分お金に余裕があるため新品のものを持たせたり、休みの日にはお出かけ・長期休みには旅行へ!とイベントにもお金をかけられるんです。
また、子供だけではなく自分のスキンケアや美容にお金もかけている人もいます。
一人っ子ママが幸せそうで羨ましいのはなぜ?
一人っ子ママは傍から見ると幸せそうと感じたり、羨ましいと感じたりするのはなぜなのでしょうか?
プライベートも子育ても充実している一人っ子ママに特徴にもあげた時間・お金に【余裕】を感じるから羨ましく思うのだと思います。
また、一人っ子ママには専業主婦である場合は特に余裕があるように見られがち。
子供の頃に夢見た家族構成である、専業主婦の私・愛する旦那さん・可愛い子供という理想像を見せつけられているようで、幸せそうだと感じるのかもしれません。
一人っ子ママがずるい、むかつくと感じるのはなぜ?
一人っ子ママの特徴を読んでみてどう思いましたか?
やはり「ムカつく」「ずるい!」「うざい」「やっぱり苦手…」と感じてしまう人がほとんどかと思います。
正直言えばこの感情は【嫉妬】から来るものです。
私だってお金・時間があれば自分の子供も幸せにすることができ、暇を持て余して、ママ友とランチもできるのにと思ってしまうかもしれません。
しかし、家庭環境は簡単に変えられるものではありません!
このまま嫉妬・妬んでいても何か変わるものでもありませんから、考え方を変える必要があります。
ここからは、その考え方を・対処法をお話していきます!
一人っ子ママも子育てに必死?悩みもある
一人っ子ママは、余裕があるように見えますが、その裏には悩みもあります。
正直子育ては、山あり谷ありの大変なものです。
しかしその子育てに数は関係ありません!
さらに一人っ子ママは初めての子育てなので、右も左もわからない事ばかりの中で必死に子育てをしているんです。
一人っ子の子供ならではの悩みも多く「兄弟が欲しい」「遊んで!」と子どもにいわれ続けて、滅入ってしまうママさんも多いんですよ。
隣の芝生は青いなんて言いますが、他人ばかりを見ていると、自分の子供の良いところを引き出してあげることができません。
比べるのではなく、自分の家の幸せを見つけてみるのはどうでしょうか?
一人っ子ママへの嫉妬が押さえられない時の対処法は?
一人っ子ママへの負の感情はについてですが、一度思ってしまった嫉妬心や嫌悪感が消えるということはなかなかありません。
そんな時の対処法をいくつか紹介します。
深呼吸する
まずは深呼吸するということが大切です。
これは嫉妬に限らずイライラした時には深呼吸をしましょう。
深呼吸をすることで、自律神経を整える効果があり少し落ち着きますよ!
一人っ子ママとは程よい距離を保つ
一人っ子ママとは深く関わらないということも大切です。
もちろん一人っ子ママにも良い人・素敵な人もいますが、もし貴方が一人っ子ママに苦手意識を持っているのであれば、程よい距離を保てるといいですよ!
幼稚園・学校と関わらないのは難しいとは思いますが、挨拶程度や一言二言の関係でいれば自分へのストレスを軽減できます。
自分の幸せを考える
一人っ子ママと自分を比べるのではなく、自分にとっての幸せを考えるといいです。
『リア充=幸せ』というわけでもありません。
日常をよく見ていれば、小さな幸せが見えてくるはずですよ!
同じ考えの人に愚痴る
どうしても我慢できなくなった時は同じ考え・環境の人に愚痴るというのも方法の一つです。
1人で抱え込んでいると、煮詰まってしまう事も多いと思います。
同じような考え方や環境のママ友に吐き出すことでスッキリしますし、励まし合うこともできます。
ただ、愚痴ってばかりいると嫌な人に思われてしまうので注意してくださいね。
一人っ子ママの特徴と嫌悪感への対処法 まとめ
この記事では、一人っ子ママへ感じる嫌悪感の心理、対処法についてお話していきました。
簡単にまとめると
- 一人っ子ママに対する嫉妬や妬みは誰もが持っている心理
- 子どもが一人だからこその悩みもあり、必死に子育てをしているのは同じ
- どうしても嫉妬心を抑えられないときは、吐き出すのも大事!
こんな感じでした。
子育てをするのは、兄弟がいても一人っ子でも同じくらい大変です。
隣の芝生は青いと感じるものです。負の感情を抱くのは誰にでもあることです。
一人っ子ママへの感情が、自分の子育てや子どもの人間関係に悪影響を及ぼさないように、上手く気持ちを切り替えてみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。